CDC #3が開催されました

2017.06.26  投稿者: moongift
CDCシチズンデベロッパー

CDC(シチズン・デベロッパー・コミュニティ)はシチズンデベロッパー(非開発者ながらちょっとしたプログラミングやツールを使って業務改善を行っている方)のためのコミュニティになります。多くの企業ではシチズンデベロッパーは一人ないし二人しかおらず、情報が共有できていません。そこでCDCではシチズンデベロッパーの方々を集め、そのナレッジを発表、共有するのを目的としています。

三回目となる今回はSQL系の話題がたくさん出る回となりました。

Xojoについて

筆者がエヴァンジェリストをつとめる Xojo について、その利用者であるKKBOXの植田さんから紹介がありました。中の方が語るのとはまた違う、実践的な内容となっています。

KKBOXさんの中でのXojoの使われ方についてはこちらの導入事例 KKBOX Japan様 | Xojo|グレープシティ株式会社を参照してもらうのが良いかと思います。データベースを扱うシステムをほんの数日で作成し、その後もメンテナンスを重ねることで実用性を高めています。

Xojo ではデータベースに接続するのが簡単であったり、画面の作成もD&Dで行えるなど、その魅力を語ってもらいました。Xojoはプログラミング言語でもあるので、シチズンデベロッパーとしては若干高度なツールではありますが、それでも大量のコードを書くことなく業務で役立つツールを作れるのは大きな利点です。

Redashについて

Redashはデータベースを検索するSQLを保存して何度でも実行したり、SQLを共有できるソフトウェアになります。Loco Partnersさんでは殆どの方がSQLを書けるそうで、ベースになるSQLをコピーして自分で好きなように修正して使い回しているそうです。

データベースはレプリケーションしていて、すぐに本番データと変わらない内容で調査できるようになっています。なお、パスワードや個人情報に関連するカラムは触れないようアカウントを設定されているそうです。

マーケターや営業の方が必要な情報を自分たちですぐに取り出して検索できることで、業務スピードが速まったり開発側の負担が減る効果があります。なお、SQLの書き方について開発者にすぐ聞かないような体制であったり、Slackチャンネルを使ったSQLのサポートを提供しているそうです。

シートカルクの紹介

LTとしてシートカルクの紹介がありました。シートカルクは表計算型の電卓アプリケーションです。数字を入れて、加減乗除の記号を指定すれば計算を行います。小学生でも使えるよう、様々な工夫が凝らされています。

基本的には電卓なのですが、表計算ソフトウェアでよく見られるようにセルの値を変えると自動的に答えも更新されるようになっていたり、縦横自由に計算式が書けるようになっています。さらに為替の換算もできるようになっているのも特徴です。


シチズンデベロッパーというのはあまり表に出て登壇されたりすることがないので、まだまだ認知度が低いのが実状です。特定の職種がある訳ではなく、事務職であったりマーケター、営業の方々などの追加要素としてある形なのも分かりづらさを増しているでしょう。

しかし今後プログラミングは誰でも当たり前のように行うものになっていきます。そうした時にシチズンデベロッパーとしてのナレッジは大いに役立つはずです。CDCは今後も定期的に開催していきますので、興味がありましたらぜひご参加ください!