Xojo 2017 リリース3で iOS 向けの開発を行う際の注意点

2017.12.15  投稿者: Muraoka
iOS

Xojo iOS アプリケーションをビルドする場合、Xcode 9 上でビルドをしようとした場合に一部不具合が発生しています。この記事ではその回避方法を案内します。

Xojo 2017 リリース3

Xojo 2017 リリース3がリリースされ、IDE が 64 ビット化されました。iOS アプリをビルドする際、以前のバージョンでは Xcode 9 には未対応でしたが、今回のリリースで Xcode 9 に対応しました。ただし、一部不具合が発生しており、Xcode 9 のみがインストールされている環境で iOS アプリをビルドしようとすると、このようなエラーが発生する場合があります。

回避方法として Xcode 8 を利用

Xcode 8 をインストールすることで回避可能です。Xcode 8 の最新版 (8.3.3) はこちらからダウンロードすることができます。ダウンロードして解凍後、Xcode 8 をアプリケーションフォルダに配置します。もし、すでに Xcode 9 がインストールされている場合には既存の Xcode.app を Xcode9.app などにリネームしてからXcode8 をアプリケーションフォルダに配置(コピー)します。念のため、コピーした Xcode.app を Xcode8.app にリネームしておくとよりわかりやすくなるでしょう。

Xcode 8 でコマンドラインツールを設定

Xcode 8 をインストールしたら、以下の手順に従ってコマンドラインツールの設定を行います。

  1. Xcode 8 を実行します。
  2. メニューバーの Xcode → Preferences... をクリックします。
  3. Preference ウインドウが表示されたら、Locations タブをクリックします。
  4. Locations タブ内の Command Line Tools のドロップダウンで、Xcode 8.3.3 を選択します。
  5. Preference ウインドウを閉じます。
  6. Xcode を終了します。

上記手順で Xcode 8 の設定を行ったあと、Xojo で iOS アプリをビルドしてみてください。

Xcode のコマンドラインツールてとして Xcode 8 を選択する